『パーソナルゲノム医療』時代のはじまり

個人個人の遺伝子を解析し、それぞれに適した医療をする時代がすぐそこに

MYCODE 

DeNA Life Scienceは、東京医科学研究所と提携・共同で研究して高品質な遺伝子検査(MYCODE)を目指している。遺伝子検査の結果に応じて、それぞれの分野の専門医が監修した生活習慣アドバイスや管理栄養士によるオリジナルレシピで健康支援をする。

3種類の遺伝子検査がある。

オールインワン280+

・ヘルスケア100+

・カラダ30+

 

【 MYCODE オールインワン280+】

①申込方法      AMAZONで注文 

②検査方法      郵送 (唾液採取キットに唾液をいれて送り返す)     

③検査内容      75万SNP

④判定項目      283項目 (病気のリスクや体質)

⑤結果報告      Web上で (ID登録してログイン)

⑥個人情報保護    クレジットカード情報を取り扱うシステムに要求される 

           PCI DSS という基準を参考にして設計 

                     「個人遺伝情報保護ガイドライン」(経済産業省

⑦倫理規約      倫理審査員会での審議など、ELSIに取り組んでいる*1

⑧解析妥当性     国際規格ISOに準拠

           CSPro認証 *2

⑨臨床妥当性     東京医科学研究所と共同研究

           統計・ゲノム解析・医学・生命科学を専門とした、

           博士号保有の総勢10名以上の専門家チームが質を徹底的に検証

           科学的根拠について公開し、各分野の専門家の批判的意見により

           改善する点は改善していく方針

⑩臨床有用性     各学会の予防ガイドラインなどをベースにコンテンツを作成

           各分野の専門の医師がコンテンツを監修

           どのようなコンテンツ・アドバイスによって健康的な生活に

           変えられるかも共同研究として進めていく          

⑪遺伝カウンセリング 電話とメールによるお客様相談窓口を設置

           認定遺伝カウンセラーや臨床心理士が必要に応じ対応

⑫価格        29800円(税別)

 

 

【コメント】

8月29日11時〜12時に取材。

そこで感じたことは科学(医学)に対しての『誠実』な態度がひしひしと伝わってくるということ。東京医科学研究所の今までの研究成果を世の中に広めたいとの思いを受けて、現時点で最も高品質の遺伝子検査を提供したいとのDeNAライフサイエンスの情熱に感動した。

その一方で現時点での遺伝子検査の『限界』*3について消費者に理解してもらうための凄まじいまでの努力については素晴らしいと思う。(ただ個人的にはまだまだこの限界に関しての通知の仕方は改善の余地があると感じている)

 

 

*1 

ELSI

Ethical, Legal, Social Issue - 倫理的・法的・社会的課題

  

*2

CSPro認証
CSPro(Certified Service Provider)認証とは、Illumina社の受託サービス機関認証プログラムであり、遺伝子解析において高品質のデータを提供する受託サービス機関とIllumina社のパートナーシップを意味します。CSPro認証の受託サービス機関では、イルミナシステムを用いた高品質で安定したデータが約束されています。

 

*3

遺伝子検査の『限界』

現在の遺伝子検査の結果が完全に正しいわけではなく、遺伝子の研究が進展するとその結果が変化する可能性があるということ。

 

 

 

【画像サンプル】 

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