『パーソナルゲノム医療』時代のはじまり

個人個人の遺伝子を解析し、それぞれに適した医療をする時代がすぐそこに

MYCODE 体験記No2

MYCODEの結果が出ました。

疾患発症リスクの内容について、検査結果を表示する画像と合わせて報告します。

 

 

前回会員登録したメールアドレスとパスワードでログインするとマイページ画面になります。

マイページの一番上に、疾患発症リスク、体質、アドバイス、アンケートとありました。

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◉疾患発症リスク

疾患の発症リスクをクリックすると、私の疾患発症リスク一覧が出てきました。

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疾患ごとに、日本人平均との比較で約何倍ぐらい疾患発症リスク(オッズ比)があるのかが分かります。さらにそれぞれの患者数、論文評価レベル、予防法についての記載がありました。

 

各疾患(胃がん)をクリックすると、疾患の総論、あなたが属する遺伝子型のリスクの詳細、予防法、解析したDNA(SNP)、疾患の詳細について記載されていました。

遺伝子型リスクの詳細の中で、生涯発症率の項目がありました。

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検査結果を評価する上で、生涯発症率(もしくは患者数)に注目したほうがいいと思います。

 

日本人平均と比較した疾患発症リスク(オッズ比)が高くても、その疾患自体の生涯発症率が低ければ、あなたの生涯発症率は高くならないことが大事です。

逆に、日本人平均と比較した疾患発症リスク(オッズ比)が低くても、その疾患自体の生涯発症率が高ければ、あなたの生涯発症リスクは低いわけではありません。この点を理解した上で、結果を解釈する必要があります。

 

残念ながら生涯罹患率の記載がない項目もあります。(その項目は患者数で評価してください)また、各年齢毎の疾患発症率についての解析はありませんでした。つまり何歳頃からその病気になりやすいのかは分からないです。

 

環境要因や予防法を含めて、これから研究・解析が進み、どんどん改善されていくのが楽しみです。