『パーソナルゲノム医療』時代のはじまり

個人個人の遺伝子を解析し、それぞれに適した医療をする時代がすぐそこに

そのサラダ油が脳と体を壊してる【書評】

イライラしてキレやすい、気分が落ち込む、夜眠れない、

最近のことが思い出せないなどの物忘れ、

皮膚の乾燥、皮膚のかゆみや花粉症などのアレルギーはありませんか?

 

 

私の場合、職場環境の変化で昨年より大きなストレスを感じていました。そのせいもあって、気分が落ち込んだり、ちょっとしたことにイライラしてました。

仕事から帰ってきたとき、可愛い子供たちがじゃれてくることに対してイライラして怒っている自分がいて、とても悲しい思いをしていました。

 

8月末は仕事のプレッシャーでとうとう一睡も出来ない日があり、人生初、睡眠薬も飲みました。いわゆる不眠症を伴う適応障害の状態です。

 

かなり焦りました。

睡眠薬に依存したくなかったので、ストレスを減らす方法、不眠症を改善する方法について、いろいろ試してみました。

 

 

そんな中で、今、出会えてよかったと思える本があります。それは、

そのサラダ油が脳と体を壊してる (百年賢脳・健康法)  

です。

 

 

著者がすすめるω3系脂肪酸を出来るだけ多めに摂るようにしてからおよそ1週間、自然と安心感というか、幸福感というか、気分が落ち着いてきました。

そして睡眠薬も自然にやめることができました。

 

またうまれつきの魚鱗癬様の乾燥肌もしっとりしてきて、夏でもかかとのあかぎれがなおらなかったのに、それが治ってるではないですか。

 

あぶらの重要性に改めて気付かされました。

 

 

 

🔵細胞の膜は脂肪とたんぱく質で出来ている

人の体は約60兆個あり細胞からなり、細胞の膜を通して、酸素や栄養を取り込んだり、 老廃物を排出したりしています。

 

この細胞の膜がしっかりと機能しないと、細胞は酸素不足、栄養不足、老廃物がたまった状態になります。この状態がさまざまな不調や病気(認知症、皮膚の老化、動脈硬化、がん、糖尿病、アレルギーなど)を引き起こします。

 

細胞の膜は脂肪(あぶら)たんぱく質で出来ており、細胞の膜がしっかりと機能するには、良質のあぶらが必要になります。

 

では人の体にとって良質のあぶらは何かというと、ズバリ、

ω3系脂肪酸 です。

 

 

 

🔵ω3系脂肪酸とは

人が活動していくうえで、脂肪は重要な役割を果たしています。通常、食事で摂取した炭水化物を脂肪に変えて体内に蓄えています。

 

しかしながら、体内でつくることの出来ない脂肪があります。それが、ω3系脂肪酸ω6系脂肪酸です。これらは食事から摂る必要があるため、必須脂肪酸と呼ばれています。

 

この必須脂肪酸の理想の摂取比率は、

ω3系脂肪酸:ω6系脂肪酸 = 1:4 

と考えられています。

 

しかし、近年の食生活では、ω6系脂肪酸を多量に摂取していることが多いです。インスタント食品やスナック菓子、外食の機会が多い人はでは、ω6系脂肪酸をω3系脂肪酸の30倍以上摂っている場合があります。

 

ではω3系脂肪酸は何に含まれているのかというと、

EPA&DHA    あじ、いわし、さんま、さば

αリノレン酸   えごま油、しそ油、あまに油、昆布

です。

 

 

私は 危ない油と健康になるオイル (英和ムック)  を参考に油を選んでいます。

アマゾンでもあまに油を購入してみました。あまに油を納豆にかけて食べています。

もちろん魚も積極的に摂るにようにしました。

 

 気分がすぐれない方、物忘れがひどいと感じている方、アレルギーに悩んでいる方は一度試してもらえると嬉しいです。