『パーソナルゲノム医療』時代のはじまり

個人個人の遺伝子を解析し、それぞれに適した医療をする時代がすぐそこに

プロバイオティクス(ビオスリー®)の効果

プロバイオティクスは

『宿主に保健効果を示す生きた微生物、またはそれを含む商品』

と定義されています。

 

 

🔵プロバイオティクスの効果とは?

プロバイオティクスの持つ健康に関する効果の研究は、これからますます盛んになってくると思われます。

その中でこれまで知られている効果について簡単に紹介します。

 

①腸内環境改善(整腸)作用

②発がんリスク低減作用

③免疫能調節作用

 1)アレルギーの低減作用

 2)花粉症軽減効果

④インフルエンザ感染予防

⑤血圧降下作用

⑥胃内ピロリ菌低減作用

 

整腸作用についてはご存知の方も多いのではないでしょうか。

それ以外にも、悪玉菌によって生じる有害物資の産生を抑え、抗がん作用、アトピー性皮膚炎などのアレルギー抑制などにも効果があるとされています。

 

ではどのプロバイオティクスがいいのか?

私自身のおすすめはビオスリー®です。

 

 

🔵ビオスリー®の特徴は?

ビオスリーは生きている3種類の善玉菌、糖化菌乳酸菌酪酸を含み、お互いに助け合いながら、より高いプロバイオティクス効果を発揮します。

 

★糖化菌

酸素がないと生きられない(偏性好気性菌)ので、小腸の上部で増殖します。

またアミラーゼという酵素を産生して、乳酸菌の増殖を助けます。

糖化菌の代謝物は、元々腸にいるビフィズス菌のエサになり、ビフィズス菌の増殖を助けます。

 

★乳酸菌

酸素があってもなくても生きられる(通性嫌気性菌)ので、小腸下部から大腸にかけて増殖します。

乳酸をつくることにより腸内のpHを酸性にし、有害菌の発育を抑えます。

また酪酸菌の増殖を助けます。

ビオスリーに含まれている乳酸菌は、胃酸・胆汁酸に負けずに生育します。

 

酪酸

酸素があると生きられない(偏性嫌気性菌)ので、大腸で増殖します。

酪酸、酢酸などの短鎖脂肪酸をつくることにより腸内のpHを酸性にし、有害菌の発育を抑えます。短鎖脂肪酸は腸の栄養となり腸を守ります。

 

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🔵なぜ3種類の善玉菌が必要なの?

①糖化菌と乳酸菌の共生

乳酸菌と糖化菌を混合培養することで乳酸菌は培養後約100倍に増殖します。 (東亜薬品工業のホームページより) 

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②乳酸菌と酪酸菌の共生

酪酸菌と乳酸菌を混合培養することで酪酸菌は培養後約100倍に増殖します。 (東亜薬品工業のホームページより) 

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③乳酸菌と酪酸菌によるO157の抑制効果

乳酸菌と酪酸菌がお互いに協力し合ってO157の増殖を抑制します。

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またビオスリーに含まれる3種類の菌によって、ビフィズス菌有為に増えます。

3種類の菌がそれぞれ協力することによって、プロバイオティクスの効果が高まると考えられます。

 

 

🔵実際に使用してみて

私自身が処方した医薬品のビオスリーの効果は、

便がかちこちで便秘だった方の便が柔らかくなり便秘が解消したり、

過敏性腸症候群の方の下痢が改善し、精神的にも穏やかになったりしました。

 

アレルギーや発がん抑制に関してはわからないですが、整腸作用に関しては効果が高いと感じています。

 

 

 

《参考文献》

・腸内常在菌叢への介入ープロバイオティクスとプレバイオティクス 辨野義己

 実験医学増刊 Vol.32 No.5  

東亜新薬株式会社ホームページ 

 

 

 

 

 

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