『パーソナルゲノム医療』時代のはじまり

個人個人の遺伝子を解析し、それぞれに適した医療をする時代がすぐそこに

遺伝子に基づくオーダーメイド医療、それがパーソナルゲノム医療!

パーソナルゲノム医療とは具体的にどんな医療ですか?

おそらくこのような疑問を多くの方が感じておられると思います。

 

今回は『レディメイド医療』『オーダーメイド医療』の観点から、

目指すべきパーソナルゲノム医療を考えてみます。

 

 

『レディメイド医療』とは、

ある疾患と診断されたら、個々の患者さんに対する効果予測ができないままにその疾患に対するお薬を投与し、お薬が効くかどうかは投与してみないとわからないという医療のことである。

例えば60〜70%の患者さんに有効という確率値があって、個人個人の違いは判断材料に含まれない。

すなわち、あらかじめ用意されたサイズの洋服があり、60〜70%程度の割合のお客さんにしかぴったりとサイズが合わないとわかっていながら、みんなに同じ洋服を着せている。

サイズが合うかどうかはお客さんの体型の問題ですよという考え方である。

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20世紀の医療はこのような考え方で行われてきた。薬が効かないのは患者さんの体質だから仕方がない。

このような医療は、21世紀の先進的な医療とは言いがたい。

 

 

 『オーダーメイド医療』とは、

 ご存知のように体型をきっちりと測定したうえで、サイズがぴったりの着心地のいい洋服を提供するごとく、個人個人の体質の違いや病気の状態を正確に捉えて副作用のない有効な医療を提供することである。

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パーソナルゲノム医療は、

遺伝子レベルで個人個人の違いに合わせたオーダーメイド医療のことである。

個人個人が唾液などでDNA配列を解析し、その結果をICカードなどで保持し、医療が必要となったときに、その遺伝情報に基づいて個人個人に最も適した医療を受けられるようになる。

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遺伝情報を知ることによって、効果的に医療を行うだけでなく、致死的な副作用を防ぐことも出来るようになるだろう。

 

 

《参考》

 

 

 

 

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