『パーソナルゲノム医療』時代のはじまり

個人個人の遺伝子を解析し、それぞれに適した医療をする時代がすぐそこに

空腹感は糖質依存症の初期症状だ!

つい最近まで、私は抑えられない空腹感に負けていた。

 

食べても食べてもすぐに腹が減る。夕食を食べて1時間もすると空腹感が襲ってきて間食してしまう。

学生時代と比べて体重は20Kg弱も増加、おなか周りに大量の脂肪があるのに空腹を感じる。

なんとかやせようと我慢はしてみるものの、長続きせず食欲という衝動に負けてリバウンド。

 

 

それがあることをきかっけとして空腹感がビックリするほどなくなった。

 

それは食後の高血糖を改善するために、炭水化物&糖質を控えたのだ。そして魚や肉、大豆、野菜中心の食事にしてみた。

 

正直、炭水化物(お米、うどん、そば、パンなど)を減らせば、すごい空腹感が襲ってくるのではないかと恐怖を感じていた。

しかし、食後の満足感はあるものの、おなかが空いたという感覚は驚くほどなくなった。いままで体重を減らすことは不可能に思えていたが、『たくさん食べてしまったなぁ』と反省してても自然と体重が減っている。

 

それだけでなく、体調も絶好調。

慢性的な頭痛(筋緊張性頭痛)に苦しめられて、ロキソニン(鎮痛剤)が手放せなかったが、それも飲む必要がなくなった。

 

炭水化物&糖質を取ることによって急激に血糖値が上昇する、これが諸悪の根源であり、病気の原因となっているのではないかと思う。

 

炭水化物&糖質による急激な血糖値の上昇は恐ろしい。

急激な血糖値の上昇は、陶酔感や幸福感を引き起こすからだ。いわゆる満腹感だ。

その直後に血糖値が低下し始めると、反動として精神的飢餓感が生まれる。いわゆる空腹感だ。

 

炭水化物&糖質を中心に食べていると、

体内でエネルギーが少なくなったから、食事を欲するのではなく、『血糖値を上昇させる』ために食べたくなるのだ。

 

食事を欲するのは『体』ではなく『精神&心』だ。

 

つまり炭水化物&糖質を食事の中心にしていると、急激な血糖値の上昇の幸福感と、その後の精神的飢餓感でどんどん食べる量が増えてしまう。

そして体は不健康になり、最終的には肥満や糖尿病などの病気を引き起こす。

 

 

抑えられない空腹を感じる、そんなあなたは糖質依存症かも!?

一度炭水化物&糖質を控えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 【関連記事】

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 

糖質(炭水化物)は嗜好品!?あなたは糖質依存症かも

ケトン食でアミロイドβが減る!? 〜アルツハイマー病を予防しよう

 

【参考図書】